過去に組合に寄せられた労働相談の事例

・病休明けの勤務復帰についての相談。

⇒休暇制度や研修制度について説明した。

・管理職より産育休明けでは「年休が繰り越しできない」と誤説明あり。

⇒組合で規則を確認したところ「勤務実績になる」と助言した。

・安全衛生委員会を月一回開催していない学校があった。

⇒関連の法令および条例を確認の上で是正を求めた。

・自己申告の面談を勤務時間外に行っている学校があった

⇒下記の点について相談者に助言した。

※勤務時間外に面接を行うことはできない。

※面接のため退勤時間を過ぎて待つ必要はない。

・異動に関する相談。異動によって長時間通勤になった。

⇒異動の手引きをもとに育児等の事由があれば1年でも異動が可能なこと。

・指導教諭の行き過ぎた授業で生徒・教員も疲弊している。

⇒委員長より相談者に助言した。

・校長より、年休の当日申請について「健康上の理由以外は認めない」発言。

⇒時季変更権について誤認のため「勤務の手引き」を引用し情報を提供した。

・自己申告の面接でのパワハラ。授業見学もせず、他人からの噂レベルの情報で評価を下げられた。

⇒パワハラ案件に相当。学校経営支援センターに相談ができる情報提供と記録をとるよう助言。

・休校日に自宅勤務を認められず「出勤」を要請された。

⇒感染防止から自宅勤務を推奨している都の通知を根拠に自宅勤務ができることを助言した。

【いずれも法的根拠(条例・規則や通知)をもとに、組合と相談者で解決に向けた取り組みを行うことで、改善がなされました。】

都障労組

日教組傘下の組合で 都教委と交渉窓口をもっています。 共生社会の実現と平和を希求し、他団体とも連携して地道に活動しています。 都障労組は働く仲間を助けます。

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